STEPN GO(ステップンゴー)は健康的なライフスタイルを促すのweb3アプリです。
STEPN GOはweb3アプリの中でもMove-to-Earn(ムーブトゥーアーン、直訳:運動して稼ぐ)というジャンルで、歩くことによって暗号資産を獲得でき、健康的になりながら、稼げるアプリです。
この記事では、暗号資産・仮想通貨をいままで使ったことのない、という初心者の方にもわかりやすいように、アプリの登録方法や、GMTトークン(pGMT)の獲得方法、NFTの買い方、レンタルをするためのアクティベーションコードの獲得方法、稼いだGGTトークンの売却・利確方法など、STEPN GOの具体的な始め方を解説していきます。
具体的なステップまで含めて記載しているので、かなりのボリュームとなています。サイドバーにある「目次」を使いながら、関連する章まで飛んで御覧ください。
また、GMTトークンの購入・利確の際には海外取引所のBitgetを多々利用します。STEPN GOを始めるかまだ迷っている方も、リードタイムのかかる取引所の開設だけでもを先に進めておくことをおすすめします。
おすすめ取引所
国内取引所:取引高も多く、スプレッド(売買時の価格の違い)も少ないbitbankがおすすめです。
海外取引所:STEPN GOで使うpGMTを唯一扱っているBitgetがおすすめです。
買い鍵取引所についての詳しい情報は以下の記事もご参照ください。
本記事でわかること
- STEPN GOの現状
- STEPN GOを始めるのに必要な暗号資産とNFT
- 暗号資産を売買できる取引所の開設方法
- 具体的な暗号資産の購入や送金の流れ
- STEPN GO NFTの購入&スタート!
- GGTトークンの売却・利確方法
STEPN GOの概要
STEPN GOはSTEPNの第二弾のアプリとして発表されました。
元々、STEPN(ステップン)というゲームが2021年にリリースされており、それの新作といった位置付けです。
名称 | STEPN GO(ステップンゴー) |
開始年月 | 2024年7月 αテスト開始 2024年9月 βテスト開始 |
媒体 | iOS / Android |
開発会社 | FSL (Find Satoshi Lab) |
利用暗号通貨 | GGT (Go Game Token / ゴーゲームトークン) GMT (Green Metaverse Token / グリーンメタバーストークン) |
対応チェーン | Polygon |
基本的な仕組みである、歩いてトークンを稼ぐ、という体験は同じなのですが、随所にSTEPNとは異なる仕組みが凝らされています。
特に特徴的なのは、NFTをバーン(焼却)することで初めてトークンを稼ぐために必要なエナジーを稼げるようになる新しいトークンエコノミクス設計と、新規ユーザーが簡単にサービスを開始できるようなオンボーディングの仕組みの二点になります。
元祖STEPNの時点で、すでにユーザー体験や、トークノミクスの設計を十分凝らしたうえでサービスを提供し、多くのユーザーに受け入れられてきましたが、STEPN GOは過去3年間の運営の経験を踏まえたサービス設計となるようです。
元祖STEPNの概要と、STEPN GOとの違いについては以下の記事も参考ください。
STEPN GOを始める前に – NFTの価格と稼げるGGTは?
STEPN GOはNFTのスニーカーを持った状態で、運動をすることでトークンが稼げる仕組みとなっています。
そのため、ゲームを始めるためには、アプリを準備する以外にも、NFTを購入することが必要になってきます。現在、NFT価格は約12000GMT(約25万円程度)であり、最初に始めるためにはMove用の靴1足と、エナジーに変換する用の靴1足の、少なくとも2足の靴が必要となるため、少なくない額の初期投資が必要となります。
対して、STEPNで稼げるGGTトークンは、現在$3あたり(約400円)を推移しています。初期の2足のプレーヤーであれば、一日あたり10〜20GGT(約4,000円〜8,000円)程度、靴の数が増えた上位のプレーヤー人は最大100GGT(約4万円)ほど稼げる形になります。
ただ、このトークンは上場したばかりであり、値動きも激しいため、今後もこの価格を維持してくれる保証はありません。STEPNを始める際には、このリスク・リターンを考慮の上、余剰資金でスタートすることを強くおすすめします。
STEPN GOのステータスと始め方
STEPN GOは2024年9月5日よりβテスト(ベータテスト)実施中です。
2024年の7月からαテストに引き続き、NFTスニーカーを持っている人と、NFT所有者からアクティベーションコードをもらって、NFT所有者の「ハウス」に参加する形でNFTをレンタルしてもらった人しか参加ができません。
現在の、靴保有数ごとに応じたステータス以下の通りとなります。
- アルファドローやその他のGiveawayで2足以上持っているユーザー
→持っている靴のうち1足をBurnすることで、プレイできます。NFTを追加で購入をして、エナジーを増やしたり、他のユーザーを招待することも可能です。 - アルファドローの参加賞の1足だけ持っているユーザー
→追加でNFTを購入することでプレイできます。アプリ内のマーケットプレイスで購入できるため、この記事を参考にNFTを購入してみてください。また、アクティベーションコードをもらってプレイすることも可能です。 - アルファドローなどに参加せず、1足も持っていないユーザー(GenesisNFTだけを持っている人も含む)
→NFT所有者からアクティベーションコードをもらって、靴をレンタルすることでプレイできます。NFTを購入してもプレイできないため、ご注意ください。また、STEPN GOの公式X上で、アクティベーションコードの配布キャンペーンが毎日行われています。このコードは特殊で、靴のレンタルは含まれていないのですが、NFTを購入することですぐにプレイすることができます。
本記事では、全員に共通する事項と、NFTを追加購入してプレイする人向けの事項、アクティベーションコードをもらって参加する人向けの事項に分けて解説を行います。
- アプリ・アカウントの準備
- 取引所の準備
- (NFT追加購入者向け)pGMTの準備
- (NFT追加購入者向け)STEPN GO NFTの購入
- (レンタル利用者向け)Hausへの参加方法
- トークンの利確方法
の順番で初心者の人でもわかりやすい形で説明をしていきます。
なお、NFTを獲得するためには2024年6月〜7月に行われていたアルファドローに参加して獲得する方法が主で、ここで約6,000足のNFTが排出されました。アルファドローの詳細は以下の記事も参照ください。
また、G-SHOCKや、adidasとのコラボNFTの抽選販売も行われ、それぞれ800足と1000足のNFTが販売されました。
コラボNFTを売買したい場合は、NFT取引所「MOOAR」から売買が可能です。現時点のフロア価格は24,000GMT(約40万円)となります。
*アクティベーションコードを持っていないユーザーが、コラボNFTだけを購入してもゲームはプレイできないため、ご注意ください。
G-SHOCKコラボNFTと、ラッフルの概要は以下の記事も参照ください
STEPN GOの始め方① アプリの準備
ゲームをするためのアプリの準備方法を説明します。
1.アプリのダウンロード
App StoreまたはGoogle PlayからSTEPNGOアプリをダウンロードします。
STEPN GO
Findsatoshi Lab Asia Limited無料posted withアプリーチ
2.IDの作成とログイン
2.1. ログイン画面
まずは、アカウントを作成してログインしましょう。STEPN GOでは、FSLの他のサービス横断で使える共通のFSL IDが必要になります。
- 一番目のEmail Addressの欄にメールアドレスを記入し、青色のSend Codeボタンを押す
- メールに送られてきた6桁の番号を、二番目のVerification codeの欄に入力
- チェックボックス (“I agree to…” と書かれている行)にチェックを入れる
- Continueをクリック
*グーグル連携・Apple連携でのログインでも登録可能です。
2.2. バックアップの設定
ここでは、暗号資産を安全に保存するためのバックアップデータを保存します。
FSL IDには暗号資産を預け入れることができるのですが、その暗号資産にアクセスするためには「秘密鍵」というものが必要になります。
そのデータを安全に保管するための作業になります。(厳密には、ここで保存しているのは秘密鍵の一部分のデータのみになります。)
- Create Passkeyをクリック
- デバイスの指示に従ってPasskeyを作成
なお、デバイスによってはパスキーに対応していない場合もあるかもしれません。その場合は、Don’t use Passkeyをクリックすると以下の画面が出てきます。
- Google Clould・もしくはApple iCloudを指定(お好みの方でOK)
- 飛んだ先の指示に従ってデータのバックアップを許可する
- Continueをクリック
いくつか権限の許可を求める操作がでますが、怪しい権限もないので、基本的にすべて許可していけば問題ないかと思います。
*ここで保存したデータをGoogle DriveやiCloud上で削除しないようにご注意ください!
2.3. プロフィールの設定
アイコン、ユーザー名、性別などを選択します。この設定は後からでも変更できるので、デフォルトのままでも問題ありません。
- ユーザー名を設定(任意)
- 性別を選択(任意)
- SAVEをクリック
2.4. ログイン完了!
ログインができたら、STEPN GOの画面が見えていると思います。この画面が見えたら、無事にログインができています!
STEPN GOの始め方② 取引所の準備
STEPN GOのNFTを購入するために必要な、GMTトークンを用意する方法を説明します。
また、このルートは逆に将来的に稼いだトークンを利確する(日本円にする)際にも使えるルートなので、ハウスとしてプレーする人も準備をしておくことをおすすめします。
(参考)pGMTとMATICの概要
STEPN関連で主に使うトークンには二種類のトークンが必要になります。
pGMT | ・正式名称Greem Metaverse Token (GMT) ・Solana, Binance, Ethereum, Polygonの4ブロックチェーン上で発行済み ・今回必要なのはPolygonチェーン上のGMT (pGMT) |
MATIC | ・Polygonチェーン上の処理を行うために必要な手数料としてのトークン ・少量(1MATIC程度)の準備でOK |
これらのトークンを獲得するための方法を2つ紹介します。
MATIC・pGMTの獲得方法① – DEX経由
1つ目の方法は、MATICを獲得の上、DEXという分散型取引所を利用するパターンになります。
こちらの方法は、新規にウォレットの作成が必要になるので、中上級者向けの手続きになります。また、途中で利用するDooarという取引所は手数料が高いので、こちらの流れはおすすめしません。(一方、GGTを利確する際はこのルートにしか上場していないため…利確時には仕方ないですがこちらを使いましょう。)
必要なもの
- MATICを購入できる国内取引所(bitbank等)
- Polygonチェーンに対応したウォレット(Rabby、Metamask、Phantom等)
流れ
- 国内取引所で、MATICを購入
- ウォレットにMATICを送付
- ウォレットでDooarにアクセスし、MATIC→GMTに交換
- GMTとMATICをSTEPN GOウォレットに送付
MATIC・pGMTの獲得方法② – 海外取引所経由 – おすすめ!
もう一つの方法はpGMTを海外の取引所で購入する方法です。
こちらの方法は、取引所の利用だけで済ませられるので、個人でのウォレットの作成が不要なことと、大規模な取引をする際の手数料も低いことから、初心者の方や、大規模な取引をしたい方にはこちらをおすすめします。
この記事でも、この方法を紹介していきます。
必要なもの
- 国内取引所(どこでもOKだが、bitbankがおすすめ)
- pGMTに対応した海外取引所(現状Bitgetのみ)
流れ
- 国内取引所で、送金手数料の安いトークンを購入
- 海外取引所にトークンを送金
- 海外取引所で受け取ったトークンを売却し、GMTとMATICを購入
- GMTとMATICをSTEPN GOのウォレットに送付
3.取引所の開設
3.1. 事前準備 – 国内取引所bitbank開設
国内取引所を開設します。取引所や、買うトークンはどれでもいいのですが、板取引の数が豊富、暗号資産の送付の手数料が安いこと、諸々の手間を考え、bitbankでMATICを買って送ることをおすすめします。
bitbankの登録方法は、マイナンバーカードとアプリがあれば比較的スムーズに進むかと思います。
3.2. 事前準備 – 海外取引所Bitget開設
海外取引所を開設します。現状、PolygonチェーンのGMTに対応しているのがBitgetのみですので、こちらの取引所を開設しましょう。
本人確認も行う必要があるので、マイナンバーカードなどの身分証も用意しましょう。
詳細な開設方法は、以下の記事に詳しくまとめたのでよければ参照ください。
STEPN GOの始め方③ pGMTの準備(NFT購入者向け)
4.bitbankでのMATICの購入
bitbankに日本円を入金して、取引所(販売所でなく)でMATICを購入します。
5.BitgetにMATICを送金
購入したMATICを、海外取引所Bitgetに送金します。
なお、この際に少量のMATIC(6枚)は、直接STEPNGOのアドレスに送るために残しておくことをおすすめします。後述しますが、BitgetからのMATICの最低出金枚数が20枚となっているため、bitbankからSTEPNGOのアドレスに送ったほうが手間が短いためです。
5.1. Bitgetでアドレスの取得画面へ移動
まずは、bitget側で入金用のアドレスを取得するためのメニューに行きます
- 右上の方にある財布のアイコンをクリック
- 「入金」をクリック
5.2. Bitgetの入金アドレスの取得
入金画面がでたら、受け取る通貨とネットワークを選択して、入金アドレスを取得します。
- 通貨は「MATIC」を選択
- ネットワークは「MATIC (Polygon)」を選択
- 入金アドレス(0xから始まる文字列)をコピー
このアドレスが、Bitgetに入金するための送金先になります。
5.3. bitbankで出金トークン選択
次はこの情報をbitbankの送金画面に入力します。
3.出金タブを開き、Maticを検索して選択します
5.4. bitbankに引き出しアドレスの登録①
引き出しをする際のアドレスを登録します。
- 「アドレス一覧」をクリック
5.5. bitbankに引き出しアドレスの登録②
アドレスを登録します。ここで、Bitgetのサイトと行き来しながら、アドレスが合っているかをしっかり確認の上登録するようにしましょう。
- ラベルには好きな名称を設定(ここではBitgetとしています)
- ネットワークは「Polygon」を選択
- MATICアドレスに先程のアドレスを入力
- 送金先として「取引所・サービス」を選択し、サービス名に「Bitget.com」を入力
- さらに下の方に行き、注意事項を確認の上、チェック
- 出金の目的を選択(個人間の移動なので、「保管」などが良いでしょう)
- 「確認」をクリック
アドレスが確認されるまで、少々時間がかかる場合もあるので、気長に待ちましょう。
5.6. bitbankで引き出し手続きを実施
登録ができたら、実際に暗号資産を送付します
- アドレスをプルダウンから選択
- 引き出し枚数を指定
- 「引き出し内容を確認」をクリック
6.BitgetでMATIC→pGMT交換
Bitgetで受け取ったMATICを、GMTに交換します。
BitgetではMATICを直接GMTに交換する取引方法がないので、MATIC→USDT→GMTと売買を行います。
USDT
USD Tetherの略。Tether社が発行している、米ドル連動のステーブルコイン
ステーブルコイン
現実世界の資産と1:1連動する用に設計されたトークン
6.1. MATIC取引板へ移動
暗号資産を売買する取引画面に移動します。取引所ではいくつかの取引方法があるのですが、今回は実際のトークン同士の現物を交換するため、「現物」取引を行います。
- メニューバーの「取引」をクリック
- 「現物」の欄にマウスを移動
- USDT欄の検索画面に「MATIC」と入力
- MATIC/USDTをクリック
6.2. MATICの売却
トレードのページが出てくるので、ここでMATICを売却します。
基本的には全部を売ってしまって良いので、バーをドラッグして100%としてしまうののが良いでしょう。
もし、BitgetからSTEPN GOにMATICを送付する場合は、ここで20枚以上のMATICを残しておくようにします。
- 右の方の「売却」を選択
- 売却手法で「成行」を選択
- 白色のバーを動かすか、直接数字を打ち込み、売却枚数を設定
- 「売却」をクリック
6.3. GMTの購入
次は、GMTを購入します。MATICの場合と同様にGMT/USDTの取引画面に移動し、枚数を選択の上購入します。
*ホーム画面から飛んでもいいですし、取引画面左上のMATIC/USDTをクリックして検索することも可能です。
- 右の方の「購入」を選択
- 売却手法で「成行」を選択
- 白色のバーを動かすか、直接数字を打ち込み、売却枚数を設定
- 「購入」をクリック
7.pGMTとMATICをSTEPN GOアプリに送付
BitgetからGMT、bitbankもしくはBirgetからMATICをSTEPN GOのウォレットに送付します。
7.1. STEPN GO内のウォレット画面に移動
STEPN GOでのアドレスの情報を確認します。
- 左上トークンのアイコンのエリアをクリック
7.2. STEPN GOのウォレットを作成
ウォレットを作成するように求められます。
- Activate My Walletをクリック
- パスワードの入力を求められるので、好きなパスワードを設定
7.3. STEPN GOのアドレスを確認①
自分のウォレットの画面が出てきます。どれだけのトークンを持っているかを確認することができます。
- 「RECIEVE」をクリック
7.4. STEPN GOのアドレスを確認②
ここで出てくるのが、あなたのSTEPN GOのアドレスになります。このアドレスに入金をしていきましょう。
- “COPY ADDRESS”をクリック
7.5. Bitgetの出金画面へ移動
今度は、BitgetからSTEPN GOのアドレスに出金をします。
- 右上の方にある財布のアイコンをクリック
- 「出金」をクリック
7.6. BitgetでのGMTの出金
トークンを出金していきます。
- 通貨で「GMT」を選択
- ネットワークで「MATIC」を選択
- 出金先アドレスにに先程コピーしたアドレスを貼り付け
- 出金額を記載
- 「出金」をクリック
*アドレスが合っていること、ネットワークがMATICとなっていることを必ず確認の上、出金してください
7.7. MATICの出金
同様に、MATICを出金します。BitgetはMATICの最低出金額が20枚となっているため、bitbankから出金したほうがより少ない枚数で済みますが、こちらはどちらでもOKですので、お好きな方を選択ください。
Bitgetの場合は、上と同じプロセスで行ってください。
bitbankの場合は、先程のBitgetにMATICを送金するプロセスを参考にしてください。
7.8. GMTのSpendingへの送金
先程の送金では、トークンはアプリの外側のWalletに存在している形になります。このトークンを実際にアプリ内で利用するために送金をします。
- Transfer In をクリック
- トークンを選択(GGT・GMTを選択できます)
- 入金額を指定(MAXを押すと現在の残高すべてを選べます)
- Confirmを押す
STEPN GOの始め方④ NFTの購入とBurn(NFT購入者向け)
GMTをアプリに送った後、アプリ内のマケプレでNFTを購入する方法を説明します。
(参考)STEPN GOで必要なNFTの枚数
STEPN GOをプレーするためには最低2つ以上のNFTが必要となります。
元祖STEPNをやったことがある方は御存知の通り、STEPNではNFTの靴の保有枚数に応じてエナジーが加算され、トークンが稼げるような形になっていました。
STEPN GOではエナジーの仕組みが変更され、NFTの靴をBURNすることで初めてエナジーが獲得されるようになっています。そのため、BURNしてエナジー用にする靴1足、歩くための靴の2足が最低必要となります。
BURN
NFT/トークンなどを廃棄アドレス(0x000…000)に送って、利用できない形にすること。
なお、この際SBTの靴をすでに持っている方は、SBT靴をBURNして、新規に購入する靴を歩くための靴とすることをおすすめします。
SBT
Soul Bound Tokenの略。ウォレット間の移転ができないため、売買ができないトークン。
8. NFTの購入
8.1. マケプレ画面へ移動
- 画面右下のタブをクリックしてマケプレ画面へ移動
- 画面上部の「Base Attributes」にチェックを入れる(基礎ステータスが見やすくなりおすすめ)
- 「Filter」をクリックするとNFTを絞り込み可能
8.2. フィルターなどを活用してNFTを選択
STEPNのスニーカーにはいくつかの特徴があります。自分の適性速度に合わせて靴を買いましょう。
Walker (1-6 km/h):通常の散歩程度の速度。多くの方にはこれがおすすめですが、稼ぎは一番低いです。
Jogger (4-10 km/h):やや早歩きで歩く程度の速度。体力のある方の散歩はこれがおすすめです。
Runner (8-20 km/h):ランニングの速度。稼ぎが最も多いため、体力に自身がある方におすすめです。
Trainer (1-20 km/h):稼ぎも多い万能靴。値段が高くなりやすいので、金銭的に余裕のある方向け。
なお、レベル上げにも時間がかかるため、Lv10程度の靴が安く売られていたら、それを購入するのがおすすめです。
- スニーカーか、スニーカーボックス(Lv0のスニーカーが生まれる箱)を選択
- 靴の左右を選択
- 靴の種類を選択
- Qualityを選択(βテスト現在Commonのみ存在)
- レベルを絞り込み
8.3. NFTのステータス確認と選択
スニーカーをクリックすると、詳細画面に行きます。Effの数字が直接稼ぎに直結するため、このステータスが高い靴が良いでしょう。Effは基礎ステータスが1-10で、1レベル上げるごとに4ポイントずつを振れるようになっているため、基礎ステータスの高いくつを選ぶことがおすすめです。
- Buy Nowをクリック
- 確認画面が出るので、Comfirmをクリック!
9. NFTのBurn
不要となったNFTをBURNして、エナジーにする作業を行います。
9.1. エナジーの管理画面へ
- 画面左下のスニーカー画面へ移動
- Daily Energy欄の横の「+」ボタンをクリック
9.2. エナジーの追加画面へ
- Add Energyをクリック
9.3. BURNするスニーカーの選択
- BURNするスニーカーを選択
- Recycle for Energyをクリック
9.4. スニーカーのBURN
- 入力欄に大文字で「BURN」と入力
- 確認画面が出るので、BURNをクリック!
STEPN GOの始め方③’ Hausへの参加方法(レンタル向け)
αテストの段階から参加していなかったユーザーがSTEPN GOを現時点出始めるためには、NFT所有者からNFTをレンタルしてもらう方法しかありません。
10. アクティベーションコードの取得
レンタルをするためのアクティベーションコードは、STEPN公式のDiscord(ディスコード)の「haus」チャネルや、XなどのSNS上に貼られていることが多いため、ぜひご確認ください。
10/6現在、アクティベーションコードはかなり流通が絞られているため、知り合いの人でSTEPNをやっている人がいたら、その方に発行をお願いするのも一つの手かもしれません。
また、旧作STEPNのユーザー限定になりますが、公式X上でアクティベーションコードの配布キャンペーンが行われています。このアクティベーションコードは、靴のレンタルがないコードであるため、自身で靴を買う必要があります。
参考までに、アクティベーションコードは以下のような形で発行されます。
- どうにかアクティベーションコードを取得する
11.アクティベーションコードの入力
- アクティベーションコードを入力(右のボタンをクリックして、QRを読み取ることも可能です)
- Enter Activation Codeをクリック
STEPN GOの始め方⑤ MoveしてGGTトークンを稼ぐ
NFTを購入するなり、アクティベーションコードを獲得するなどでゲームをプレイできるようになった方は、Moveをしてトークンを稼いでみましょう。ここまでの手続きは大変でしたがようやくここからが楽しい部分になります。
12. MOVE!
12.1. Move画面へ移動
- 画面下の左から二番目のタブをクリックして運動画面へ移動
- GOをクリック!
12.2. 運動をする
運動画面はこちらになります。簡単な見方は以下の通りになります。
一番上の数字→現在の時速。下のバーの範囲の中に収まるように運動をしましょう
真ん中の数字→稼いだトークンの枚数。1分毎に稼げて、適正速度の範囲内で歩けた割合によって変動します。
その右下の数字→消費したエナジー
下の丸のゲージ→左半分が、残りエナジー。右半分が、今回稼いだトークン量
- 自分の靴に合わせたスピードで歩く・走る
- トークンを獲得!
- 信号待ちなどの際にはポーズボタンを押す
12.3. 運動の終了
- ポーズボタンを押した状態で、赤色の停止ボタンを長押し
- 運動のサマリー画面が表示され、OKを押すとホーム画面に戻れる。
STEPN GOの始め方⑥ 稼いだGGTトークンの利確
ゲームプレイして稼いだGGTトークンの換金方法を説明します。まだプレイできないプレーヤーも、将来的にスムーズに換金できるようにするという意味でも、今のうちから準備しておくことをおすすめします。
稼いだGGTトークンはDooarという取引所で売買ができます。Dooarは直接STEPN GOのアプリから利用できないため、暗号資産ウォレットを準備する必要があります。
暗号資産ウォレットはいくつかあるのですが、今回はUIも優れているRabbyウォレットを紹介します。他にもMetamask、Phantomなどが有名です。
13. Rabbyでのウォレット作成
13.1. アプリのダウンロード
Rabby Wallet – Crypto & EVM
DeBank Global Pte. Ltd.無料posted withアプリーチ
13.2. Rabby内で新規ウォレットアドレスの作成
- (スクショ1枚目)Get Startedをクリック
- (スクショ2枚目)Create New Seed Phraseをクリック
- (スクショ外)その先の画面に出てくる12文字のシードフレーズを保存
- (スクショ外)12文字のシードフレーズのうち、X番目、X番目、X番目を選択するように指示がされるので、順番に選択
13.3. ウォレットアドレスのコピー
- (スクショ1枚目)画面上のSeed Phrase 1 #1をクリック
- (スクショ2枚目)0xから始まる文字列の横のコピーボタンをクリック
14. STEPN GOからRabbyにGGTトークンを送金
14.1. SpendingからWalletへ送金
- Transfer OUT をクリック
- トークンを選択(GGT・GMTを選択できます)
- 出金額を指定(MAXを押すと現在の残高すべてを選べます)
- Confirmを押す
14.2. WalletからRabbyへ送金
- (スクショ1枚目)画面下部のTransferをクリック
- (スクショ外)送金するトークンを選択
- (スクショ2枚目)Rabbyのアドレスを入力
- (スクショ2枚目)送金額を入力
- (スクショ2枚目)Transferをクリック
15. Dooarでの交換
15.1. Dooarへアクセス
- 画面下のタブからExploreを選択
- Exploreタブの検索画面に”Dooar”と入力
- 出てきたサイトをクリック
15.2. Dooarへウォレットを接続
- 右上の”Connect Wallet”をクリック
- ポップアップ上で、”Metamask”を選択
- (スクショ外)Rabbyのポップアップが出るので、Connectを選択
15.3. Dooarでの交換
- 左側のトークンとして”GGT”を選択
- 右側のトークンとして”GMT”を選択
- 交換したい金額を左側に入力
- Swapをクリック(スクショでは”Insufficient balance”となっている部分)
- (スクショ外)Rabbyのポップアップが出るので、Signをクリック
(初回のみ、4.5.のプロセスを2回繰り返してください)
16. Rabbyからbitget→国内取引所へ送金
PolygonチェーンのGMTに対応しているのがBitgetのみですので、こちらの取引所に送金をしましょう。開設がまだの方は以下の記事も参照ください。
16.1. Bitgetの入金アドレスを取得
詳しい手順は、ページ上部のBitgetにMATICを送金の手順を参照ください。
16.2. Rabbyから送金
- (スクショ1枚目)Sendをクリック
- (スクショ2枚目)Bitgetの入金アドレスを入力
- (スクショ3枚目)入金額を指定
Bitgetで売買
Bitgetで売却します。詳しい手順は、ページ上部のBitgetでMATIC→pGMT交換の手順を参照ください。
売却したトークンはドルベースのトークンなので、価格変動はそこまで大きくありません。そのまま保持してもいいですし、MATICなどに交換の上、日本の取引所に送って出金することも可能です。
最後に
STEPN GOの始め方を、アプリのダウンロードから、取引所の解説、トークンの準備までを解説しました。
暗号資産に触るのが初めての方は迷う部分も多いかともいますが、その分面白い世界が広がっているので、ぜひとも頑張ってください。
尚、STEPN GOの情報を得る場合はDiscord(ディスコード)や公式Xのアカウントもフォローすることをおすすめします!
ディスコード:https://discord.gg/stepngo
また、STEPNの詳細な説明はホワイトペーパーという形で公式から発表された資料があります。こちらの情報も是非参考にしてください。
質問、気になる点などあれば、コメントなどを通してご連絡ください!
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